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窯と土ブログ
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本歌襲来「井戸Supreme」 ~金宗勲インタビュー~
by 森一馬「韓国で井戸茶碗の再現に成功した作家が大きな展覧会を開いた」という噂は、窯と土をオープンする前から聞きつけてはいたが、井戸は韓国で造られたものの、利休が見立てて日本の茶文化とともに重宝されてきたという観念に縛られていた筆者は、国内の陶芸家以外の作る井戸に当時それほど興味を抱くこと無かった。しか... -
アーグネスフスインタビュー ~空間に落書きをする発想が生んだ唯一無二のオリジナリティ~
by 森一馬長野は戸倉上山田温泉。川沿いに広がる鄙びた温泉街に立ち並ぶ旅館やホテルに、高度経済成長期~バブル期のいわゆる「Japan as No.1」な時代に心だけタイムスリップしながら温泉街を通り過ぎること約3分。「温泉街の一角」と言っても過言ではないぐらいほど近い場所に彼女の工房はあった。 版画家で... -
ウクライナ人陶芸家、ポールフライマンインタビュー
by 森一馬まさに戦火の真っ只中であるウクライナから、3ヶ月弱かけて作品が日本に届いた。ことの詳しい経緯、筆者の想いは作家インタビューの後に掲載するとするが、正真正銘ウクライナ人陶芸家による素晴らしい作品を今、窯と土で販売できることを大変嬉しく思う。 ウクライナ人陶芸家ポール・フライマン(Paul F... -
三藤るいインタビュー ~唐津・美しき三藤窯を訪ねて~
by 森一馬いよいよ唐津、ようやく唐津である。コロナ禍で車以外での移動をできる限り控えていた筆者にとって、またしっかりと陶芸家と会って話を聞き、その場で作品をセレクトすることを信念とする窯と土にとって、喫緊の課題でありながらさすがに関東から車では厳しく、不本意ながらどうしても未踏の領域となっていた唐津。す... -
穴ぼこフェチの不思議ちゃんが創り出すフロストワールド ~加藤真美インタビュー~
by 森一馬「コンクリートに小石がパラ、パラと埋めてある床ってありますよね。子供の頃のうちの玄関の床がそれで、その中の一つの石が取れちゃってそこだけ穴があいてたんです。取れたってことはどこかにあると思って探すんですけど当然ピッタリはまる石は見つからない。母が毎朝玄関を掃き掃除するんですが、私が学校に行くと...カテゴリー : 加藤真美 -
茶箱を彩る仕覆の世界 ~多田けい子さんを訪ねて~
by 森一馬ファッションの世界、いわゆる承認欲求の最前線のような世界に長くいた筆者のインスタグラムのアカウントは、世界中のインフルエンサーと繋がっている。「プラダを着た悪魔」という映画があるが、たしかにあれは見ていて少しオーバーな気がしないでもないが、世界中のファッションウィークに行くとまさにあのよう... -
アマンダトン (Amanda Tong) インタビュー Yin&Yangを表現する香港出身の陶芸家
by 森一馬香港出身の陶芸家、アマンダトンさん。ロンドンのセントラルセントマーチンズを主席で卒業後、イギリス、香港で作陶を続け、今は日本をベースに香港で活躍中の陶芸家。素晴らしい経歴を持ったアーティストでありながら、日本での作品発表はなんと当店が初めて。素敵な作品をお披露目する機会を頂き大変光栄である。と... -
コンクリートに魅せられた孤高のアーティスト ~泉田之也インタビュー~
by 森一馬焼締めでありながらどこか都会的で、見たこともないような襞のある歪んだ茶碗。泉田之也先生の積層盌を初めて見た時の感想だ。瞬時に惹かれ、駆けつけた三陸の海岸沿いの町、野田村にあるギャラリーは、なるほど、この辺りでは最も都会的であろうお洒落な建築。そして初めてお会いした泉田先生は、クールで物静かなが... -
「初めて窯から出てきた作品を見た時、DNAが覚醒した」鈴木徹氏インタビュー
by 森一馬燃えるような緑と言ったら稚拙な表現かもしれないが、鈴木徹氏の緑釉には、そのような表現が相応しいと感じる。氏がここ数年テーマにしている「萌生」を辞書で引くと「草木がもえ出ること。転じて、物事が起こり始まること。」と書かれている。まさしく萌え出る=燃えるようなエナジーを感じる作品を生み出す氏の... -
吉見螢石「螢窯」へ行ってきた
by 森一馬隠さずに言うが、初めて吉見蛍石先生にお会いした時、大変失礼ながら窯元のセールスか何かの方なのかなと思った。ファッション業界が長いため、多様性やジェンダーに関する意識は低くはないはずの筆者であるが、それでも彼女が作る粉引や須恵器を見て、これを女性が作っているということが全く想像できなかった。それ... -
「これまでに無い新しいものを生み出す精神こそアート」 伊藤北斗インタビュー
by 森一馬筆者は2019年までは、ファッションバイヤーとしてほぼ毎月海外のショーや展示会に招待され、まさに世界中を飛び回っていた。そんな中突然訪れたコロナ禍。海外出張全キャンセルはもちろんのこと、県を全く移動さえも制限され、気分が落ち込む日々が続いた。そして2020年秋、依然続くコロナ禍の中、ふと立ち寄... -
ぽっくり逝くまで陶芸していたい ~光藤佐インタビュー~
by 森一馬初めてインスタグラムで見た光藤佐氏の作品は赤絵の鉢だった。シャープな造形に、一軒飾り気ないようでどこか優しげな漢詩が赤絵で描かれた鉢が美しく、すかさずプロフィールをチェックしたら、個展スケジュールがみっちり。インスタグラムで見られるどの写真もとてもセンスが良く、作品も高麗から美濃唐津まで幅広い...
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