唐津の陶芸家、三藤るいさんの新作、大振りで非常に見どころの多い割高台茶碗。まずは火間を伴った正面、デニムのような斑な青と唐津らしい土色が片身替になっており、指跡や化粧、白釉が景色となっています。飲み口にむけほんのり傾いた造形を支える高台は十文字に削られており、十字の中にはハニカム構造のような白い貫入が現れています。深い見込みは白釉が雲のような景色を作っており、茶碗全体からまるで惑星のようなエッセンスが非常に強く感じられます。まさに作家の意匠と自然が織りなす、陶芸ならではの魅力が詰まった逸品です。
幅13.9cm/高さ10cm
共箱、共布あり(ご注文完了後3営業日以内に発送いたします。)三藤るいのインタビューはこちらこちらの商品には無料でデジタル証明書を付けることができます。ご希望の方は下のタブより「CERT(デジタル証明書)をつける」をお選びください。CERT(デジタル証明書)についてはこちら。三藤るいの作品一覧はこちら
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