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もう1年以上前だったか、毎日チャットするほど仲良くさせていただいている海外のお客様から「ところでMasahiko Imanishiは取り扱わないのか?」というチャットが飛んできた。酒器は持っていたが、その時はまだ今西さんの茶碗に直接触れたことがなかったため、「茶碗を持ってみて考えるよ」といった...
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窯と土を初めて最初に美濃を訪れた時、真っ先に向かったのが可児の荒川豊蔵資料館だった。あれから約3年。志野を探し求め、まさか同じ場所に還ってくるとは夢にも思わなかった。
同じ場所といっても今回訪れたのは荒川豊蔵先生の陶房から車で2分、奥磯太覚さんの陶房。志野誕生の地と言われる大平古窯跡群から...
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「森さんに会いたがっている陶芸家がいますよ」という話を昨年よりチラホラ聞くようになった。こういう仕事をしていると、ありがたいことに様々な作家からDMやメールをいただくが、「会いたがっている」というと勝手な想像で何か求愛されているようで気恥ずかしくもあり、嬉しくもある。そして日本橋三越でのRoo...
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小林勇超さんの紹介文で、あれだけスピリチュアルに興味はないと言いながら、またしても少しスピリチュアルなお話になってしまうが、今回筆者の掌レーダーが反応したのは塚本治彦さんのお茶碗。いつも通り失礼ながら全く予備知識無くお邪魔させていただいた塚本さんのお話を伺う中で、塚本さんのお師匠さんが、なんと...
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はっきりと言うが、川瀬隆一郎さんの作品は窯と土がオープンした頃に比べ劇的に良くなっている。何を偉そうにと言われそうだが、そう感じるのであるから仕方ない。作品に迷いがなく、枷が外れたかのよう、思うがまま作陶しているだろうことが作品に表れており、非常に気持ちが良い。そう、見ていて気持ちが良いのであ...
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先日インスタグラムの投稿に書かせていただいたが、今回Rootsで展覧会を開く三人の陶芸家は、皆さん師匠に付かず独学で陶芸を学ばれた陶芸家ということに気づき、非常に驚いた。窯業地育ちでも無く、何代目等でもない、協会等にも属さない陶芸家が知名度を得るにはどれだけ難しいことか、筆者も色んな陶芸家から...
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