埼玉で黄瀬戸作品を中心に作陶する松村遷さんの黄瀬戸鉢。作家が黄瀬戸に心酔するきっかけとなった湯木美術館の福ノ字鉢を規範としながら、作家独自の意匠で作り上げた逸品。福の字を中心にあしらい、周りに輪花が彫りこまれています。作品の表面には梅花皮がほのかに現れ、また胆礬は光が当たると虹色に光ります。端反りの内縁には幾何学的な線刻が施され、また随所に見える焦げも作品に味わいを与えています。作家の魂の宿った作品です。
幅17.5cm/高さ4.3cm
2024年11月1日発売炎芸術160号掲載作品
共箱、共布、栞あり(ご注文完了後3営業日以内に発送いたします。)松村遷のインタビューはこちら。こちらの商品には無料でデジタル証明書を付けることができます。ご希望の方は下のタブより「CERT(デジタル証明書)をつける」をお選びください。CERT(デジタル証明書)についてはこちら。松村遷の作品一覧はこちら
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